2012年1月6日金曜日

[Windows] DOS窓で大量の出力があるとき

DOSプロンプトも、使いこなせば便利な場面がたくさんあります。

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DOS窓で環境変数や大きいファイルの中身を表示するとき、スクロールできないほど長くて、見たいところが見えません。

Windows 7の時代になっても、ちょっとした設定などでDOS窓を使う場面がまだまだあります。Linuxのシェルと同じように使えることも多いのですが、コマンドの出力が大量にあったり、大きいファイルの中身を表示したりするときに、DOS窓のスクロール上限を超えてしまって、見たいところが見えないことがあります。grepが使えれば見たいところだけを見ることができるのですが、DOSコマンドにはgrepもありません。

解:

パイプとmoreコマンドを使いましょう。

例:

環境変数の一覧表示を、1ページずつ見ます。

> set | more

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Linuxのシェルと同じように、コマンドの結果をパイプで他のコマンドに渡すことができます。ページャであるmoreコマンドも使えます。

環境:

Windows 7

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